喉が痛いときの原因や症状と対処法

喉が痛い時に、薬を飲んでもなかなか効かなかったり、原因がわかりにくいこともあります。 症状も、扁桃腺の腫れ、咳、鼻水の有無や痰の色など、いろいろあって対処法がわかりにくいです。 こんな時、何科に行くべきなのか、どんな食べ物・飲み物を摂るべきなのか、どんな薬が効くのかなどについて、まとめました。

喉の痛みにハチミツが効くのには、ある理由があった!?

喉の痛みに効く飲み物として有名なのがハチミツです。

このブログでもあるハチミツ飴が喉に効くという噂を見て、舐めてみた体験談をアップしました。

この飴もいいのですが、それだけでなくそのまま舐めたり、ハチミツ大根、はちみつレモン、はちみつ紅茶など、実は喉に効果的なはちみつの摂り方はいろいろあります。

→でも気になるのは、それぞれ何で喉に効くと言えるのか?という点です。

 

はちみつをそのまま飲む・舐めると効く理由

喉の痛みの主な原因は、喉の炎症です。

はちみつに含まれるグルコン酸には殺菌消毒作用があり、喉の炎症を抑えることにより喉の痛みを和らげてくれます。

また、疲労回復効果もあるので、体の免疫力をあげる働きを期待できます。

 

はちみつ大根が喉の痛みに効く理由

喉が痛い時に効くと言われているはちみつ大根。

実は、江戸時代から民間療法で風邪薬のかわりとして使われてきました。

大根に含まれるイソチオシアネートにも殺菌効果がありますので、はちみつとダブルで殺菌効果が期待できます。

さらに大根にビタミンやミネラルなど体の抵抗力をあげる栄養がはいっているので効果的です。

大根を1センチ角に切ったて蜂蜜に漬け込んで一晩寝かせるだけで簡単に作ることができます。

 

はちみつレモンが喉の痛みに効く理由

はちみつレモンも喉の痛みに効く飲み物として有名です。

レモンに含まれるビタミンCには殺菌作用と喉の痛みの原因である炎症を修復する働きがあります。

レモンをはちみつに漬け込むだけで簡単にできて、そのまま食べても美味しいですが、お勧めの飲み物「ホットはちみつレモン」紹介します。

ホットはちみつレモンにして飲むと喉を温めつつ保湿もできるのでお勧めです。

 

ホットはちみつレモンのレシピです。

材料(1杯分)
熱湯200㏄、レモンの絞り汁小さじ1、はちみつ小さじ2、生姜少量

  1. レモンを絞る
  2. はちみつとレモンをコップに入れる
  3. グラスに熱湯を200㏄注ぎ擦り下ろした生姜を入れる

生姜に含まれるジンゲロールの働きがプラスされ殺菌効果や咳止め効果も期待できますし、体の保温効果もあるのでお勧めです。

 

はちみつ紅茶が喉の痛みに効く理由

はちみつ紅茶も喉が痛い時の飲み物として人気です。

紅茶には殺菌作用のある成分カテキンが含まれていますし、お茶類の中でも身体をあたためる働きが強いです。

はちみつ単体で食べるよりも、喉や身体を温めつつ保湿効果もあるので、更に効果的です。

はちみつだけでも美味しいですし、はちみつ大根のシロップや、はちみつレモン、すりおろした生姜などをいれても美味しいですし、喉の痛みに効果的です。

 

 

まとめ

基本的にはちみつは喉の痛みに良いというのはわかっていましたが、少し工夫を加えることで、より効果的な「喉の痛みに効く飲み物」が作れます。